景観資材総合カタログ
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3452鋼製拡幅地覆は、地覆幅だけでなく地覆高さの低い橋梁での地覆嵩上げが可能です。地覆高さを嵩上げすることで普通乗用車の乗り上げ抑止効果が得られ、橋梁空間での事故抑止に貢献します。親柱・拡幅工法関連製品鋼製拡幅地覆は、コンクリート地覆を再現した架台に地覆を取り付け静荷重試験や衝撃試験を実施し、車両衝突時の荷重に対し鋳鉄製拡幅ベースと地覆本体が損傷しないことを確認しています。さらに、大型車両が地覆カバーを踏み付けた際の輪荷重を想定して荷重試験を行っています。構成部材の取り付けは全て橋梁内から施工可能です。また一般的な工具で簡易に施工ができます。コンクリートによる地覆改修に比べ、既存地覆の取り壊しや、地覆コンクリートの打ち換え、養生期間が不要なため、工期の大幅な短縮が可能です。POINT210地覆高さの嵩上げが可能(+73mm)軽量で橋梁への負荷が低く拡幅可能(コンクリートによる拡幅対比;△約90kg/m)鋼製拡幅地覆は、鋳鉄製拡幅ベースとスチール製の補強下地レール、高耐食性鋼板の地覆カバーにより構成されます。従来工法であるコンクリートによる地覆改修に比べて軽量のため、橋梁本体への負荷を抑えた地覆拡幅が可能です。(鋼製拡幅地覆:約34kg/m)車両衝突時の荷重や大型車の踏み付け荷重にも対応した強度特性橋梁内からの施工により短期間で施工可能な乾式工法

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