景観資材総合カタログ
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上以m434高欄補修プランのご提案■ たわみ・変形のない防護柵■ 強度アップ交通状況の変化や被害実態などを踏まえ、竣工当時と現在では求められる強度が変わっている場合があります。その場合種別のランクアップが必要です。路外に大きな落差があるなど乗員の安全性からみて極めて危険な区間とみなされます■ 橋梁用ビーム型防護柵(たわみ性防護柵)■ 歩道への乗り越え防止車両が歩道を乗り越えて橋梁から転落した事故を契機に、歩道がある場合も車両用防護柵の設置が推奨されています。特に歩車道境界部に車両用防護柵を設置することで安全性は大きく向上します。歩道を乗り越え歩行者用SP種を破壊し橋下に転落壁高欄や一部の金属製防護柵は衝突時の衝撃吸収を考慮していないため、車両やドライバーに与える衝突のダメージが大きく、事故となる危険性があります。歩車道境界に車両用防護柵を設置して歩道への乗り越えを防止橋梁用ビーム型防護柵は、車両やドライバーへのダメージ軽減を考慮して設計。後方へ30cm変形しても破断しない構造で衝撃を吸収します。222衝撃大支柱に衝撃吸収の設計がなされていない現在の防護柵の支柱は、適度に変形することで衝突の衝撃を吸収する設計となっています。防護柵の強度が現行基準を満たしていない高さや形態・構造が基準を満たしていても、基準の改定により強度が不足している場合があります。衝撃吸収

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