景観資材総合カタログ
224/497

12高欄補修プランのご提案0001~00900110011設置条件設置条件■ 縁石、マウンドアップで区切られている歩道■ 歩車道境界に車両用防護柵を設置■ 路側高欄の高さを確保■ 路側に橋梁用ビーム型防護柵(高欄兼用)を設置強度に関しては、道路種別等により異なります。P225-226「橋梁用ビーム型防護柵設置の考え方」を参照ください。防護柵の設置位置に関しては、建築限界により決定されます。道路構造により建築限界が異なるため、防護柵の高さと合わせ建築限界を考慮ください。これにより、地覆幅が狭い場合でも設置が可能です。低い・強度不足など歩道歩道等のある橋梁・高架区間の歩車道境界には、以下のいずれかに該当する場合に必要に応じて車両用防護柵を設置してください。●転落車両による第三者の二次被害が発生する恐れのある場合●線形が視認されにくい曲線部など、車両の路外逸脱が生じやすい場合●地域の気象状況等によって路面凍結が生じやすくスリップ事故が多発している場合防護柵がない車道●橋長が長いなど走行速度が高くなるおそれがある場合●歩道幅員が狭いまたは縁石の高さが低い場合●既設でハイテンション型でないアルミ高欄が設置されている場合※歩道等の幅員が狭く、歩車道境界に車両用防護柵を設置すると歩行者等の通行の妨げになる恐れがある場合には、 橋梁用ビーム型防護柵(高欄兼用)を設置してください。平成20年の改定高さを確保橋梁用ビーム型防護柵(高欄兼用)歩道の有効寸法2000mm以上歩道の有効寸法2000mm未満車両用防護柵歩道歩道車道車道223既設橋梁の補修・改修〈歩道がある橋梁〉高欄補修プランのご提案 歩道有効寸法が広い(2000mm以上)歩道有効寸法が狭い(2000mm未満)高さ・強度の確保防護柵の高さ・強度について建築限界に関して(防護柵の設置位置)設置基準に基づきタイプを決定歩道等のある橋梁・高架の防護柵設置について改修が必要な防護柵と改修方法のご提案

元のページ  ../index.html#224

このブックを見る