景観資材総合カタログ
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高欄補修プランのご提案設置条件■ 車両用防護柵は、地覆前面から150~200mm セットバックした位置に設置■ 建築限界を避け橋梁用ビーム型防護柵  (高欄兼用)を設置■ 車両用防護柵は、地覆前面から250mm セットバックした位置に設置解説●歩道の有効幅員は、以下の寸法が推奨されています。 歩道の有効寸法(道路構造令第11条第3項、()内は第10条第3項) ・歩行者の通行量が多い道路3.5m以上(自転車歩行者道は4.0m以上)  ・その他の道路2.0m以上(自転車歩行者道は3.0m以上)●道路構造令の上で防護柵は、「路上施設」の「その他の施設」で歩車道境界から0.5m以内に設置しなければなりません。 路上施設(道路構造令第11条第4項) ・防護柵の場合 0.5mを加えて歩道幅員の規定を適用します。  ・第3種第5級、第4種第4級でやむを得ない場合はこの限りではありません。●セットバック量とは、地覆前面から防護柵全面までの距離を言います。 防護柵のセットバック量(アルミニウム合金製橋梁用防護策設計要領) ・車両用防護柵は原則として建築限界外の自由な位置に設置できます。建築限界歩道歩道歩道の有効寸法2000mm以上※1.路肩が500m以上の場合セットバック量150~200が望ましい。  (乗用車が容易に防護柵に接触しないようにするため)歩道の有効寸法2000mm未満平成16年の改定設置位置150~200mmセットバック設置範囲500mm建築限界路肩車道建築限界車道防護柵の道路側最前面の位置については、車両の建築限界を考慮し定められました。※建築限界により防護柵の設置範囲及び設置位置が変わるため、 防護柵タイプも異なることがありますので、ご注意ください。※2.路肩が500mmの場合セットバック量は250mm歩道の有効寸法2000mm以上設置範囲500mm建築限界歩道設置位置250mmセットバック建築限界路肩がない車道224歩車道境界に防護柵がない路肩がある防護柵前面の設置位置の確認路肩がない橋長50m以上建築限界を考慮して設置位置を決定3

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