景観資材総合カタログ
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技術資料ポリカーボネート・アルミ形材 施工上のご注意強化ガラス 施工上のご注意電気部品 施工上のご注意 注  意 警  告 注  意安全のために必ずお守りください 警  告シェルター製品のお手入れ 注  意ポリカーボネートのお手入れ強化ガラスのお手入れ灯具の交換 警  告施工者の方へ(続き)管理者の方へ<その他のご注意>○ポリカーボネートおよびアルミ形材の表⾯を覆っているマスキングフィルムは、保護のため施工が終わるまで取り除かないでください。ただし、マスキングフィルムは直射日光が当たったり高温の状態が⻑期間続くとはがれにくくなることがありますので、保管は直射日光・高温を避け、施工後はすぐにマスキングフィルムを取り除いてください。○弊社標準仕様でポリカーボネートにシーリング材を使用することはありませんが、現地状況により使用する必要性が生じた場合、使用できるシーリング材は限られますのでお問い合わせください。尚、軒樋用のシーリング材はポリカーボネートには使用できません。○強化ガラスは熱処理によって加工されておりますので、切断および孔あけ、⾯取り、曲げなどの加工はできません。無理に⾏うと全体的に割れて⾶散する恐れがあります。○強化ガラスは傷が入ると全体的に割れる恐れがあり、また、⾯内に比べてエッジ部およびコーナー部が衝撃に弱くなっておりますので、施工中に⾦属部を接触させたり衝撃を与えたりしないでください。○商用電源を使用する電気部品(灯具など)の配線工事は、必ず資格を有する電気工事業者へ依頼してください。無資格者の配線工事は法律で禁止されています。○ソーラー電源を使用する電気部品(灯具など)の配線工事は、特に資格を必要としませんが、安全⾯を考慮して電気工事の経験のある施工業者や、電気工事業者(有資格者)に依頼されることをお勧めします。○積雪時には雪下ろしが必要です。耐雪強度は品種によって異なり、積雪荷重600N/m2で設計されているものは30cm(垂直積雪量)を超えないうちに雪下ろしをしてください。(垂直積雪量1cm当り20N/m2(比重0.2)の単位重量にて算出)尚、地域条件により垂直積雪量・単位重量は異なりますので注意してください。○雪下ろしの際には屋根の上に上がって作業しないでください。○利用者が、製品に寄りかかったり、揺すったり、また、屋根の上に上がったり軒下にぶら下がったりしないように注意してください。また、製品の上に物を載せたりしないでください。○施工後、壁や看板など風を受けるものを製品の周囲に設置すると風が抜けにくくなることにより強風が屋根を吹き上げ、また製品に直接取り付けると風圧が増加することにより破損する恐れがあります。○⻑年使用すると、ボルトやネジ類が緩むことがありますので、定期的に締め直してください。<その他のご注意>○塗装部品を誤って傷付けた場合、補修塗料で補修してください。放置すると腐食の原因になります。尚、設置後の製品外観は、経年変化しますので、補修塗料の⾊や交換部品と⾊が異なる場合があります。ご了承ください。○雪下ろしの際にスコップなどを使用する場合、製品を傷付けないようにしてください。○安全に使用するために、定期的に清掃、点検を⾏ってください。<その他のご注意>○お手入れには中性洗剤を使用してください。シンナー・ベンジンなどの石油系溶剤は絶対に使用しないでください。○屋根や樋に落ち葉やゴミなどがたまると⾬水が樋を流れずオーバーフローする原因になりますので定期的に清掃してください。<その他のご注意>○一般使用状態でポリカーボネートに付着した汚れは、柔らかい布、またはスポンジを用いて、ぬるま湯で薄めた中性洗剤で洗浄し、最後にきれいな水で洗い流してください。(中性洗剤を薄める濃度は各中性洗剤の標準使用法に従ってください。)○有機溶剤や埃付着防止の為の帯電防止剤は白化の原因になりますので使用しないでください。<その他のご注意>○強化ガラス⾯および⾶散防止フィルムを施工している⾯に付着した汚れは、水やたっぷりと水を含んだ布などで⼗分洗い流し、汚れがひどい場合は中性洗剤を使用してください。尚、ブラシ・研磨剤・研磨剤入りスポンジ・砂埃で汚れている布やスポンジ・カッターや⾦属製のスクレーパーは使用しないでください。また、⾶散防止フィルムを施工している⾯にはアンモニア系・塩素系・有機溶剤系洗剤は使用しないでください。◯強化ガラスは、光のあたる角度と⾒る角度によってはガラス表⾯に偏光による特殊な模様が⾒えることがありますが、製造上避けられない現象で汚れではありませんのでご了承ください。○灯具交換の際は、「電気部品施工上のご注意」の通り、電源の種類に応じて作業者を選定してください。○配線や灯具を外す際は電源を切ってください。また、濡れた手で作業しないでください。感電、故障の原因になります。○灯具は必ず各品種で専用のものを使用してください。間違った場合、火災・やけど・故障・変形・変⾊の原因になります。306

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