景観資材総合カタログ
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※ー■ 色 彩 防護柵の色彩の基本的な考え方「道路のデザインに関する検討委員会」平成29年10月策定基本とする色彩ダークブラウン(こげ茶色)グレーベージュ(薄灰茶色)ダークグレー(濃灰色)オフグレー(薄灰色)カラー標準マンセル値10YR2.0/1.0 程度10YR6.0/1.0 程度10YR3.0/0.2 程度5Y7.0/0.5 程度日塗工色(近似色)積水樹脂の対応色*( )内はセラアップ色K19-20BK19-60BK25-70Aチャイロ55(Cチャ55)べージK(CベジK)グレイK(CグレK)オフグレイ(Cオフグレ)※マンセル値:マンセル値は、色の「色相・明度・彩度」を数値やアルファベットで表記したもので、色を表現する値として一般に使われます。地域特性共通市街地・郊外部樹林地自然・田園地域開放的で比較的明るい色彩が基調な海岸部、田園地帯歴史的建造物の周辺や歴史的街並みが形成されている市街地・周辺が比較的明るい色彩を基調としている地域等においては、オフグレーも候補色に加えて検討する。・塗装面が比較的大きいガードレール形式の車両用防護柵を自動車専用道路等に設置する場合には「亜鉛めっき仕上げ」も含めて検討する。<注記>形式塗装面が比較的小さい防護柵・ガードパイプ形式の車両用防護柵・パイプで構成された歩行者自転車用柵 等地域の特性に応じた適切な色彩を選定することが基本であり、下表以外により適切な色彩があれば、その色彩を採用する。・ダークグレー ・ダークブラウン ・グレーベージュ・ダークグレー ・ダークブラウン・ダークブラウン ・グレーベージュ・ダークグレー ・ダークブラウン道路のデザインに関する検討委員会塗装面が比較的大きい防護柵・ガードレール形式の車両用防護柵 等・グレーベージュ・グレーベージュ・グレーベージュガードレールは×※ガードパイプ形式(同左)を基本とする「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」より抜粋「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」より抜粋495セキスイ 防護柵「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」ガイドラインで推奨する基本色についてが我、はで」ンイラドイガ柵護防「、がるあで本基がとこるす定選を彩色な切適たじ応に性特の域地、来本、は彩色の等物属附路道たし慮配に成形観景な好良 国の伝統的な街並みや現代の建物の外壁が、マンセル表色系の10YR系の色彩を基調色としていることや、土や岩、樹木の幹等の自然の色彩についてもYR系の色彩が比較的多いこと等を踏まえ、これらとの色彩的な融和や調和の観点から、10YR(イエローレッド)系の色相におけるダークグレー、ダークブラウン、グレーベージュの3色を、景観に配慮する際の基本的な色彩として提示している。 今回の改定にあたっては、上記の3色にYR系を基調としない街並みにも調和しやすい色彩としてオフグレーを加えている。これは、臨海部や工業地域などの人工構造物が多い地域や、グレー、シルバーグレーなど無彩色系の外壁材等を多用する地域などにも調和しやすいことを考慮したものである。以上のことから本ガイドラインでは、景観に配慮する際の道路附属物等の基本色として上表に示す4色を提示している。 鋼製防護柵で基本とする色彩選定の考え方鋼製防護柵において基本とする色彩の標準マンセル値と積水樹脂の対応色(4色)「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」より平成29年10月策定

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