日本ライナー株式会社は、労働安全衛生規則の改正について以下対応いたしますのでお知らせいたします。
　
昨年の5月31日に労働安全衛生規則が改正公布され、がん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの（以下、「がん原性物質」）を製造し、又は取り扱う業務に従事する労働者に対して、作業記録等の30年保存が定められ、更に、12月26日公布の告示「労働安全衛生規則第577条の2第3項の規定に基づきがん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの」でがん原性物質自体の詳細が明らかになりました。
　
本則は本年4月1日が施行日になっており、現在、弊社製品のSDS改訂作業を鋭意対応中ではございますが、施行日までに改訂作業が終了できないため、今般、厚生労働省の助言を受けた日本塗料工業会の方針により、まず対象製品リスト（令和5年4月1日適用分）をお知らせすることにいたしました。
　
なお、本年8月には弊社全製品のSDSの一括更新の実施を計画しており、その際には第15項にがん原性物質である旨の記載を予定しております。対象となる製品につきましては更新後に提供させて頂きますSDSにて詳細をご確認頂きたく、お願い申し上げます。
　
日頃よりご利用頂いております皆さまにはお手数をおかけしますが、引き続き弊社製品をご愛顧下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
　

記
　

【対象製品】添付「労働安全衛生法　がん原性物質対象製品のお知らせ」をご覧ください。
　
【対象官報】令和4年5月31日公布労働安全衛生規則等の一部を改正する省令（令和4年厚生労働省令第91号）
　　　　　　令和4年12月26日公布厚生労働省告示第371号
　
【ご参考】　詳細は以下の厚生労働省WEBページをご参照ください。
　　　　　　https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29998.html